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2019/5/21【マインクラフト】スパイ発覚!あいつを捕まえろ!!#5

前半のほのぼの感と後半の昂揚感の差が激しい回でした。語彙力を失ったおたくは最高としか言えなくなります。

■前半パート
冒頭ショッピくんに上は俺がみて下は俺のワンちゃんが見てると声をかけるシャオロン〜〜!ほのぼのしてるやりとりが大変に良き。
海洋の心を持って帰還したトン氏がロボロ氏に声をかけたり、コネシマさんに声をかけたりしていますが、控えめにご自身の成果物を主張していくところにトン氏の良きところがぎゅっと詰まった行動でとても好きです。そしてそんなトン氏をめちゃくちゃに褒めるコネシマさん◎シャオロンがトン氏白では?と仰るのもまた良きシーンですね。
tn「犬がボートに乗ってるやん」
sh「かわええやろ?俺のマブダチ」
sh「俺のマブダチが乗ってんの?」
ここのシャオロントン氏の言葉に条件反射的に返していて、段々と理解が追いついてきて徐々に驚きに変わっていき、そしてなんで乗ってんねんとツッコミつつボートに乗ったマブダチを見た瞬間に「かわいい〜〜…!!」ととろけるところの声が優しくて最高です。ロボロ氏とショッピくんもやってきてショッピくんが開口一番「かわいい〜〜〜〜〜」って言っているのも最高。シャオロンとショッピくんのここのかわいい〜〜で死んだオタクたくさんいるでしょ?死ぬでしょ?っていう感じですね。
コネシマさんが海底神殿へシーランタンをとりに行きつつ、オウム貝も入手したい、そのための人員配置の提案として「先遣隊隊長のトントン」とその功績をたたえつつ隊長と任命するところとても良いなと思います。大先生が「トントンくらいしか仕様がわからん」って言うのは流石に何年マイクラって感じのそれなのですが、この組織普通のマイクラしないから仕方ないですね……
トン氏のオウム貝探しのために一人で旅に出るという意思を尊重して、「いいぞ!」と声をかけつつすぐにダイヤ採掘を提案するコネシマさんの組織運営に必要なものを見渡す能力に感心しつつ、リアルな生活の方で管理層に足を踏み入れようとしている年齢なんだろうなと思ったりします。そんなコネシマさんが2人採掘へと提案するとすぐにショッピくんが採掘行ってもいいっすか?と手を上げるところに溢れる出来る後輩感。そして採掘実績を踏まえて大先生をと言ったコネシマさんがスパイの可能性に気付きダイヤをくすねて献上する可能性が…と言ったのに対してゾムさんが「誰でもいいからダイヤくれよな!」と返事をするところ好きです。
誰がスパイ?というお話の中で、「ワンチャンシッマ」という大先生と「こんだけ仕切ってるけど実は…みたいな」というシャオロンに「全然ある」と返せるコネシマさんは強いなと思います。自身が疑われていてもその可能性を否定せず「ポジションそこにとった方がバレにくいからね」とどっしり構えていられる強さが素晴らしいです。
そしてそんなやりとりを経て「皆上手くなったなあ〜!数々なマイクラ人狼を経て上手くなったなあ」とシャオロンが言うの…本当に……油断すると二回同じこと言ってしまう癖が出てるし、お兄ちゃん気質なところがチラ見えしてしまっているし…ここ既に最高……メンバーを見てこんな優しい目線で語るとか最高では……好き…………

■後半パート
「時は満ちた」という編集の格好良さ!エミさんが拠点に近づくゾムさんを発見したところから始まる怒涛の展開。
エミさんの報告を受け、コネシマさんとロボロ氏がゾムさんに向かっていき、シャオロンは拠点内に残っている様子。ロボロ氏のその姿を見たゾムさんがめっちゃ面白いと何度も言うのに対してロボロ氏が「あえ?」って返す画面は緊迫しているのにやりとりが面白い、この緩急のついた感じがとても好きです。ゾムさんはコネシマさんを倒し、一旦海の中へ潜りそれをロボロ氏が追いかけ、エミさんはコネシマさんへアイテムを渡しているというタイミングで響く爆発音。拠点に残っていたのはシャオロン……と理解した瞬間止まらない手の震え…………
視点主が書かれぬまま視点が切り替わり、拠点内のエンドクリスタルを矢で射抜く鮮やかな手さばき。爆発したぞと海洋民族の声が上がる中「どこが爆発したん」と返すその声が普段通りの声色なところ、「シャオロンお前やろ」とロボロ氏に問われて「ちゃうちゃう」と返す時には既に笑いを含んだ悪い声に切り替わるところで既に息も絶え絶えなのに、ゾムさんとシャオロンのやりとりが挿入される編集は反則です。いいぞもっとやってください。
個人的な通信手段で接触を図るお二人のやりとりの「君にきめた」が激アツですしそれに「拠点のダイヤ全部パチってきた」と応えるところとその様子が映像として流れるのも最高ですし、何よりゾムさんに接触するために「迷子と偽っていた」という戦略的なところが最高。ゾムさんが「クレバーな」と評したそのひとが、シャオロンだったのだと思うだけで胸がいっぱいです。
「シャオロンでは」と疑いの目が向けられる中、コネシマさんを鉄ドアの外に閉め出しつつエンドクリスタルを手早く四つ並べ爆発範囲に巻き込まれない位置まで引いて矢で起爆するその鮮やかな手捌きはまさに仕事のできる男…!という感じです。推しがかっこよすぎて推せる要素しかない。これが昔お家あたためていた男の覚醒した姿ですよ。
ロボロ氏に決定的なシーンを見られ、その攻撃を躱しつつ一旦海の中へ退いていく引き際まで完璧なところが読み合いに強いシャオロンの良きところが発揮されているなというシーンですね。
そしてゾムさんは拠点に入るためのスイッチを解除するため奮闘するのですが、「壊滅してやるよ」と此処一番というタイミングでかっこいい発言が出来るところが素晴らしい。そしてその直後にスイッチを守る石壁の層の厚さに「ミルフィーユ」と評しツッコミをいれていくセンスも非常に素晴らしいです。
「とりあえず犬殺した」と報告するロボロ氏の敵となるものは何の感慨も無く排除できるところがらしさに溢れているなというところですし、大先生の「なんのためらいもなくできるお前がすげぇよ」という感想には赤べこの如く頷いてしまいます。
そんな会話の後ろではゾムさんが石壁を破壊しスイッチまで到達。スイッチを解除しマグマを撒いて突入準備を済ませるところまでの手早さは流石ですね。
「とりあえずチェストの中のエンドクリスタルは全部破壊しました」と報告をするシャオロン。報連相までばっちりの仕事ができる男っぷりが最高オブ最高。
スイッチのある石壁の上でショッピくんと交戦するゾムさんを後ろからエミさんが攻撃するとゾムさんが死亡。キルログの「同じワールドに住みたくなかった」に疑問を持ちつつもこの状況でのゾムさんの死亡は海洋民族にとっては大きな戦果。ゾムさんと交戦していたショッピくんが真っ先にナイス!と声をかけるのもエミさんの嬉しそうなよっしゃあ!という声も非常に良き。そしてコネシマさんも「大勝利案件」と言い再度ショッピくんが「ナイス」と言うところ、この先輩後輩褒め上手だなと感じました。ここのエミさんの活躍は今までのエミさんのプレイを見てきた一視聴者としても胸が熱くなります。
ゾムさんが死んだ謎ですが、どうやらマグマを仕掛けてレバーが消失したことによりスイッチON状態が維持されているという状況。この状況を「永久機関」と表現するロボロ氏のセンス嫌いじゃないです。

■次回予告
ネザーへ向かった海賊組。コネシマさんの「しかしお前ら昔に比べたら随分仲良うなったなあ」と言う言葉と「ですな」と返すゾムさんの声で……涙腺が…………それを新海賊としてゾムさんと共に海洋民族と戦ったコネシマさんがこのタイミングで言うのは最高にエモいので……視聴者を殺すのはやめてください……

■以下雑談
何をもってゾムさんはシャオロンをスパイに選んだんでしょうか。
単純なPSならトン氏が、内部を瓦解させるならロボロ氏が、予測のできない行動と撮れ高ならエミさんが、演技派でじっくり動くのなら大先生が、海洋民族を指揮しつつ立ち回れる強さならコネシマさんが、視聴者的にも期待値が高くソツなくこなすならショッピくんが……誰がスパイでもおそらく動画として盛り上がると思いますし、何なら一度見た組み合わせのコネシマさんとシャオロンは除外するのかなと思っていました。
ここで、シャオロンを選んだっていうのは本当の意味での「海賊編リベンジ」なのでしょうか
今の二人なら、とゾムさんが考えたってことを思うと泣きそうです。
コネシマさんの「仲良くなった」という発言からも分かるあんなにぎこちなかった二人が今再び仲間になって勝利を目指すところを想像ではなく現実で、見ることが出来るのは、嬉しいです。
そしてこの組み合わせ、現時点で超攻撃型なんですけど、ゲームバランス大丈夫?ってくらい強くないですか……?